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【レビュー】AfterShokz OPENMOVE テレワーク、web会議に最適な骨伝導ヘッドホン

demiです。

新型コロナウイルスの影響でウェブ会議が増えてきました。
どうしでもヘッドホンを使うことが多くなりますよね。

僕もウェブ会議が増え、インイヤー型(耳に突っ込むタイプ)を
使う機会が増加しました。

その影響かどうかははっきりしませんが
外耳炎になってしまいました。

イヤホンと外耳炎には関連があるとされていて
そんななか、見つけたのが
骨伝導ヘッドホン AfterShokz Open Moved
です。

2020 OpenMove AfterShokz オープンムーブ ワイヤレスヘッドホン 骨伝導イヤホン 防水 Bluetoothイヤホン Zoomなどリモート会議 テレワーク 在宅勤務に使用可能 Slate Grey
Aftershokz

骨伝導ヘッドホンとは

(AftetShokz HPより)
https://aftershokz.jp/pages/be-open

通常のヘッドホンは音波→外耳→鼓膜→内耳を伝わります。
骨伝導は音の振動が頭蓋骨を通じて聴神経に伝わります。

ピンと来ないかもしれませんが、
実際に聞いて見ると、「おー、ほんとに聞こえる」と
ちょっとびっくりします。

耳を塞がないため、外部音が聞こえるので、
屋外での活動などに向いているとされています。

従来の製品は、性能やバッテリー、装着感などがイマイチでしたが、
近年は改善が進み、十分に使えるものに進化しています。

今回紹介するAfterShokzは骨伝導ヘッドホンの代表的な会社です。
多くの機種が出ていますが、僕が購入するうえで迷ったのは

  • AEROPEX: フラッグシップモデル 高性能だが高い
  • OPENMOVE: エントリーモデル お手頃

の2つでした。

骨伝導ヘッドホン自体使ったこと無かったため、
まずはエントリーモデル(でも評判は高かった)を購入しました。

AfterShokz OpenMoveの特徴

2020年9月に発売された機種です。
AfterShokzの製品は1万円越え、15000円〜20000円の価格帯が多かったのですが
10000円を切る価格で発売されました。

  • bluetooth 5.0 接続 最大10mで通信可能
  • マルチペアリング対応 最大2台のデバイスに同時接続
    たとえば、PCとスマホに接続設定をして、スマホで音楽を聴いている途中で、
    PCのビデオ通話に切り替えるときに、設定を切り替えずに応答出来ます。
  • バッテリーは6時間 6時間は骨伝導ヘッドホンとはいえ、疲れるので十分な持続時間ではないかと思われます。
  • USB-C接続 自体はUSB-Cですよね。
  • 29g 十分軽いです。AfterShokzの他機種も26〜30gと軽量です。
    ずっと装着するのであれば、数gの違いは効いてくるのかもしれません。
  • 防水 IP55 雨、汗は問題なし。水没は無理。

製品外観など

openmove外箱▲外箱
僕は黒を買いましたが、現在カラーバリエーションは
黒・白・青・ピンクの4色が展開されています。
(ベースの色は黒と白、アクセントが4色ある感じです)
詳しくは下記へ(AfterShokz HP)
https://aftershokz.jp/products/bone-conduction-headphone-openmove

内容物

▲本体と付属品

  1. 本体
  2. 収納袋 そのままカバンにいれるとコード類と絡まるため、重宝しています。
  3. 耳栓 使ったことないです。無くした。通常使用だと外部音が入るので、それをシャットアウトするためのものと思われます。でもその環境なら別のヘッドホン使うかなという感じ(これしか持ってない時は重宝するかも)
  4. USB-Cケーブル  大正義。これじゃなかったら多分買ってない。
  5. シール 本体横の部分をデコレーションするもの。使ってない。
  6. 説明書
2020 OpenMove AfterShokz オープンムーブ ワイヤレスヘッドホン 骨伝導イヤホン 防水 Bluetoothイヤホン Zoomなどリモート会議 テレワーク 在宅勤務に使用可能 Slate Grey
Aftershokz

実際の使用感

実際の装着写真

▲実際に付けている写真です。
耳(耳珠)の少し前、こめかみの後ろ辺りにセットします。
僕は眼鏡をしていますが、眼鏡をしたままでも
装着、使用に問題はありませんでした。

装着してもそんなに重さは感じません。
圧迫感もほとんどないです。
数時間装着しましたが、苦痛はありませんでした。
わずかに接触部位を意識する程度です。

操作ボタン部の写真

▲操作ボタン、ケーブル接続部

「音量+」ボタンを長押しで電源が入ります。
このときに女性の声でアナウンスが入ります。
そのままボタンを押し続けるとペアリングモードに入ります。
電源オフは「音量+」ボタン長押しです。

ビデオチャットの会話、音楽は十分に聞こえます。
外部音を取り入れながらなので、
通常のヘッドホンになれていると違和感がありますが、
すぐに慣れます。

音量を上げていくと、ヘッドホンからの振動を
皮膚で感じられます。
ここまで挙げるとちょっと気持ち悪いかもしれません。

音漏れは少ししていると思います。
とはいえ、通常の音量であれば気にならない程度で
通常の会話やコピー機の音などがあるオフィスで使用する分には
問題ないと思います。

蛙が飛び込む音が聞こえる環境では使用しにくいかもしれません。

良い点

耳を塞がない

長時間装着しても耳の中への負担がありません。
インイヤー型のヘッドホンが外耳炎の罹患と関連があるとされているため、
外耳炎予防にはおすすめです。

僕自身も当初の目的は外耳炎予防でした。

また長時間ヘッドホンを耳に入れておくと耳が痛くなる人や
オーバーイヤー型だと蒸れるのが嫌な人にはうってつけです。

外部音が聞こえる

外で装着していても外部音が聞こえるので安心があります。
自転車・自動車が近づいている音も聞こえるので、
耳を塞ぐタイプのイヤホンに比べて安全性が高いです。
駅のアナウンスもしっかり聞こえます。

部屋の中でも、他の人の声が聞こえるため、
呼びかけられてもすぐに気がつく事が出来ます。
また、部屋でweb会議してたら部屋に他の人がいて
びっくりみたいなこともなくなります。

コスパが良い

1万円以下で購入できます。
AfterShokzの上の機種は2万円程度しますので
まず入門編として手が出しやすい価格です。
そして性能も十分実用に耐えます。

僕自身は骨伝導ヘッドホンがかなり気に入ったので
上位機種を買うかどうか検討中です。
(ここまでくるとコスパはどこへやらですが)

悪い点

音質重視ではない

音質云々は詳しくないのですが、
おそらく良いものではないと思います。
ましてや外部音が聞こえてくる仕様なので
音楽をしっかり味わいたいという人にはまちがいなく向いていません。

音楽がBGM程度で聞けて、
web会議での発言が問題なく聞き取れれば問題ないという人向けですね。

マイクはついていない

テレワークにおすすめではあるのですが、
マイクは付いていません。
マイク付きのOPPENCOMM というのもあります
(記事記入時は発売待ち)
https://aftershokz.jp/products/bone-conduction-headphone-opencomm

ただし、マイク付きはスポーツや普段の通勤・通学時の仕様には向いてないです。

まとめ

骨伝導ヘッドホン Aftershokz OPENMOVEをレビューしました。
耳を塞がず、外部音が聞こえるのが最大の利点です。

  • スポーツ
  • 通勤・通学
  • web会議

などでおすすめ出来ます。

僕自身はウェブ会議では常にOPENMOVEをつけていますが
長時間の会議でも耳が痛くなること無く重宝しています。

テレワークが増えて、イヤホンをしている機会が増えた人に
是非おすすめです。

2020 OpenMove AfterShokz オープンムーブ ワイヤレスヘッドホン 骨伝導イヤホン 防水 Bluetoothイヤホン Zoomなどリモート会議 テレワーク 在宅勤務に使用可能 Slate Grey
Aftershokz

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