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ベルロイ スリムスリーブ レビュー|キャッシュレス化への入門に最適な財布

Bellroy slim sleeve

demiです。

Berllroy(ベルロイ)の財布が大好きで、これまではNote Sleeveを使用していました。

3年以上使ってきましたが、さすがにカード入れの部分がへたってきました(カード入れすぎが原因です・・)。
買い物の際にカードを取り出そうとすると他のカードもろともぶちまけたり、
カバンの中でカードがバラバラになってたりするようになり、買い換えを検討していました。

新しい財布は同じNote Sleeveでよいかと思っていましたが、
少しチャレンジしてより小さいSlin Sleeve(スリムスリーブ)というタイプを購入してみました。

約半年使用しましたので、これまでの使用感など含め紹介したいと思います。

Slim Sleeveはこんな人にオススメの財布です。

✓ カードが数枚〜10枚程度入る財布を探している人
✓ 紙幣は少し持っておきたいが、コインケースはなくてもこまらない人
✓ キャッシュレス化を進めていこうと思っているけど、カード1,2枚しか入らない財布は不安な人

Slim Sleeveはこんな財布

Slim Sleeve紹介動画(Bellroy HPより)

Bellroy社から発売されている小さい財布の1つです。
ベルロイ第1号の薄型財布として登場したそうです。

かなり小さく、カードと数枚のお札を入れるのに特化した財布です。
特徴は下記のとおり。

  • カード5〜11枚を収納可能
  • サイズ 95mm x 80mm
  • 財布の膨らみを抑える薄型デザイン
  • 使用頻度の少ないカードを収納出来るプルタブ拭きスペース
  • 二つ折り又は三つ折りの紙幣を収納可能
  • 環境認定プレミアムエコレザー使用
  • 3年保証

上の動画を見ていただけば、だいたいの感じはわかると思います。
実際の見た目の感想や使いが勝手について紹介していきます。

外観

slim sleeve 前面、後面の写真

▲購入したのはCocoa- Javaという色です。
色は9種類があります。
質感はよいです。
高級レザーに比べると劣るとは思いますが、値段相応かな。
使うのがためらわれる程の安っぽさはありません。

なおレザー不使用のタイプもあります。
この場合は3色が展開されています。

裏面には内部にあるプルタブ分のステッチがみえます。
ここは不格好かもしれません。
薄さと引き換えなので、致し方ない部分でしょう。

毎日使うものなので、デザインは非常に重要です。
デザインが気に入らないのであれば、別の財布を探しましょう。

Note sleeveとの比較

以前使用していたNote Sleeveとの比較をしてみます。

Note SleeveはおそらくBellroyのコンパクト財布の中で一番人気です。
迷ったらこれでよいとおもいます。

slim sleeveとnote sleeve比較 正面

▲大きさの比較(左:slim sleeve, 右:note sleeve)
Slim sleeve 95mm x 80mm
Note sleeve 102mm x 90mm

Slim sleeveの方が縦横方向に1cmずつ小さいです。
両者ともに持ったときには「ちっさ!」と感じるはずです。

slim sleeveとnote sleeve比較 薄さ

▲薄さの比較です。
左のSlim sleeveはカードが6枚、お札が2枚入っています。
右のNote sleeveはなにも入っていない状態です。

なにも入れなければSlim sleeveの方が薄いです。

実際の使用について

slim sleeve 実際に入れているもの

▲実際はこのような感じで使用しています。
見開きの左右に普段使いのクレジットカードを1枚ずつ入れています。
ここはそれぞれ1枚以上は入れない方がよいでしょう。

右のプルタブが付いたところにカードが数枚入ります。
4枚ぐらいまでは入りますが、3枚程度に抑えた方が財布の膨らみが気になりません。

左は何をいれてもよいですが、基本紙幣などの紙をいれるスペースです。
日本の紙幣は三つ折りにしないと入りません。
写真では紙幣がはみ出していますが、撮影のためで、通常は見えないところまで入ります。

もちろん、左側にもカードは入れられますが、カードと紙幣を一緒に入れると取り出す時に苦労します。

プルタグ
引っ張るとカードが出てくる

プルタブはアナログなギミックで、引っ張るとカードが出てくるようになっています。
僕は免許証、銀行カード、3番目に使うカードの3枚を入れています。

時々4枚入れて使うこともありますが問題はありません。
ただ5枚以上入れるとポケットがきつくなり、カードの出し入れがやりにくくなります。

惜しい点は3枚とも同じように出てくるので、2枚目、3枚目のカードを取り出すときは少し手間です。
このギミックにカードが段差で出てくるような性能は求められませんが。


デメリット

小銭入れがない

coin caseのイメージ

コインケースがないことで、この製品を敬遠するひとも多いと思います。
キャッシュレス化を進めるのであれば、コインは極力ださないように努める必要があります。
そのためもこの財布で練習してみるのはありではないでしょうか。

紙幣は折らないといけない

slim sleeve 紙幣は折って入れる

▲紙幣は3つ折りでないと入らない

取り出しにくいです!
取り出したときお札に折れ目が付いています。
紙幣入れはおまけ程度に考えておいたほうが良いです。

お札はピン札じゃないとダメという人は長財布の方がオススメです。
また、2つ折り財布で、ゆるめの折り目が許せるのであれば、BellroyもNote sleeveがオススメです。

小さすぎる

小さすぎて、どこにしまったか忘れることがあります。

僕がよくやるのは職場で着替えた服のポケットに入れて、そのままにしてしまうパターンです。
キャッシュレス化を進めて、iPhoneでも買い物出来るようにはしているので致命的ではないですが
財布をどこかに落としたのか心配になります。

最近は職場でもiPhone(Suica)が使えるようになったので、財布をカバンに入れっぱなしに出来るようになり、
財布が行方不明になることは少なくなりました。

メリット

コンパクト

slim sleeveの重さは29g

▲財布の重さは29gでした。
普段使っているカードをいれて60g。
非常に軽いです。

ポケットにいれてもシルエットはほとんどくずれません。
カバンにいれる際も場所をほとんど取らないため、どこにでも入れておけます。

カードも十分量入る

▲カードを6枚入れたところ。
5枚ぐらいが適量かなという印象があります。(僕は5枚で運用中)

カードが一種類では使えない場面があるので、違う会社のものを持っておきたいところです。
車を運転する人(僕もですが)は運転免許証も入れておきたい。
そうすると最低3枚はカードが必要です。

キャシュレス化を進めるなら、3〜4枚程度カードで十分です。
もう少し多めにみても5〜6枚。
とすれば最大11枚入るNove sleeveで十分な収納力を持っていると言えます。
(*実際11枚入れてしまうと、使い勝手が非常に悪くなるため現実的ではありません)

値段が手頃

これも大きなメリットです。

素材によっても異なりますが、8900円〜13600円の間で販売されています。
社会人が持つ財布の価格としては、さほど高いものではないと思います。

さすがに数万円〜十数万円する財布に比べれば、素材や質感は落ちますが、
財布としての機能が劣っている訳ではありません。

この値段であれば気に入らなくてもなんとか納得できる値段ではないかと思います。
キャッシュレス化を目指すにあたって、入門編の財布というのが僕の印象です。

まとめ

Bellroyのコンパクト財布 Slim Sleeveを紹介しました。

本製品は基本的にカード専用財布です。
紙幣はおまけ程度に入れられると考えて良いでしょう。

キャッシュレス化か進んできましたが、未だに現金がないと困ることがたまにあります。
完全キャッスレス化するのであれば、ほんとにカード1,2枚しか入らない財布を使用すれば良いのでしょうが、未だに現金がないと困ることがあります。

キャッスレス化を進めたいけど、現金も少し持っておきたい。
そのような方には入門編の財布としてオススメです。

究極は携帯とカード1枚にしたいですね。
免許証が邪魔なので、アプリになってくれないかな・・。


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