demiです。
ノイズキャンセリングヘッドホンを使っていますか。
「AirPods持っているよ」という人も多いと思います。
僕もAirPods Proは愛用していたのですが、
外耳炎になって以来、In-earタイプのヘッドホンが苦手になってしました。
仕事で使うものは
骨伝導ヘッドホンに変更しました。
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非常に便利で仕事(ウェブ会議)では重宝しますが、
外部音が聞こえる、音漏れが気になるなどの
デメリットがあります。
On-ear型のノイズキャンセリングヘッドフォンは
それらの欠点がありません。
音楽を聴いてなくても、周囲の音を消して
集中できる環境をつくることができます。
仕事にもおすすめのヘッドホンです。
今回は
SONYのノイズキャンセリングヘッドフォン SONY WH-1000XM4
を購入し、約半年間使用したレビューをお伝えします。
最初に結論
迷ったら「買い」!
買うべき価値のあるノイズキャンセリングヘッドホンです。
買うになかなかの勇気が必要ですが、その価値はあります。
僕も買うまで3ヶ月ぐらい迷いましたが
迷う時間がもったいないです。
良い点
- ノイズキャンセリング性能が抜群
- 仕事に集中できる
- 音質も良い
悪い点
- 高い
- 先代(WH-1000XM3)とそんなに差がない
SONY WH-1000XM4 スペック
SONY WH-1000XM4は2020年9月に発売された
ワイヤレスノイズキャンセリングヘッドフォンです。
大まかな製品概要は下記の通り。
SPEC
- ドライバーユニット 40mm ドーム型(CCAWボイスコイル採用)
- 再生周波数帯域 4 Hz – 40,000 Hz (JEITA)
- 通信方式 Bluetooth標準規格 Ver.5.0
- 対応コーデック SBC, AAC, LDAC
- 最大通信距離 見通し距離 約10m
- 電池持続時間 (連続音声再生時間)最大30時間(NC ON時)、最大38時間(NC OFF時)
(連続通話時間)最大24時間(NC ON時)、最大30時間(NC OFF時)
(待受時間)最大30時間(NC ON時)、最大200時間(NC OFF時) - 充電時間 約3時間(フル充電) (1.5AのACアダプター使用時)
- 充電端子 USB-C
- 重量 約 254g
基本的には先代モデル「WH-1000XM3」を
正統進化させたモデルとされています。
何気に嬉しいのはUSB-C端子。
もはやこれでないと周辺機器を買う気が起きません。
iPhoneもはやく対応して欲しい。
WH-1000XM4 外観
▲外箱
もう箱からしてテンションがあがります。
業界最高クラスのノイズキャンセリング機能ですよ!
▲キャリーケースと説明書
ケースのサイズは22cm x 16cmx 5cmぐらいです。
付属品(本体込み)を含めた重さは441g
ケースのみでは158gでした。
▲ケースの中に必要なものは詰まってます。
▲付属品
USBケーブル(USB-A to USB-C、約20cm)、航空機アダプター 、ヘッドホンケーブル(1.2mぐらい)
WH-1000XM4 機能・音質など
ノイズキャンセリング
このヘッドホンでこれを語らないわけにはいきません。
業界最高クラスらしいです。
一番のメリットは
作業に集中しやすくなること!
実際僕も音楽を聴かず、
ノイズキャンセリングのみで使用することが多いです。
外部音がかなり消えるので
外で歩いたりするときは注意が必要です。
(ノイキャンの機能を下げることも可能です)
オフィスで仕事していると周りの人の気配が消えるので
視界に人が急に入ってきてびびる、
声をかけられているのに気がつきにくいなどは
短所かもしれません。
音質
音質はとても良いと思います。
正直細かいことはわかってないのですが
安いイヤホン、ヘッドホンと比べると良質の音であることは
間違いないです。
もちろん好みもありますし、
この世界は上には上がいるので
最上級でないとは思いますが。
装着感
▲厚みのあるイヤーパッド
クッション性のあるパッドであり、ふんわりかつしっかりと包み込んでくれます。
挟み込みは、さほどきつく感じません。
ただ、眼鏡をしているとテンプル(つる)の影響で
長時間の使用はしんどいでしょう。
また長時間使用すると蒸れます。
僕は眼鏡をつけて、本製品を装着していますが
2時間ぐらいなら問題なく作業可能です。
3時間連続装着すると、
眼鏡の違和感、圧迫感を感じます。
操作
▲基本操作は右耳のパッドで行います。
ヘッドホンの右側がタッチセンサーになっています。
音量の調節、曲の送り、戻しなどをこれで操作します。
右のヘッドホンを手全体で覆うようにすると
外部音を取り込むモードになります。
(クイックアテンションモード)
ヘッドホンが耳の上から覆っているためか
個人的にはこのモードで会話はしにくいです。
僕は会話の際は耳からヘッドホンを外しています。
その方が相手にも耳を傾けてますよという意思表示になって
好ましいのではと思います。
▲うれしい物理スイッチ
電源ボタンの横にcustumスイッチがあります。
これでノイキャン、外部音取り込みの切り替えや
ノイキャンの最適化などが出来ます。
(カスタマイズも可能です)
ちなみにアナウンスの声は優しいお姉さんの声です。
アプリについて
“Headphones Connect”という専用アプリで
いろいろな設定が可能です。
- 周囲の音の虜もの自動切り替え
- ノイズキャンセリングの最適化
- イコライザー
- スピーク・トゥ・チャット設定
- タッチパネル操作割り当て
などを変更出来ます。
こだわれば、多くの設定が可能ですが
なにも触らなくても問題ないです。
僕自身はあまりいじること無く使ってます。
SONYかBOSEか?
ノイズキャンセリングヘッドフォンを選ぶ際に
きっと迷うことが多いと思います。
▲BOSE Quiet Comfort 3
(調べて見ると2008年にでた製品らしい)
これまでこのノイズキャンセリングヘッドフォンを使っていました。
写真をみてもわかるようにだいぶ年期が入ってきており、
買い換えを決意したわけです。
(イヤーパッドは3回ぐらいかえました)
基本的にBOSEが好きでしたので
今回も購入にあたっては迷いました。
具体的にはBOSE NC700との比較になると思います。
▲BOSE NC 700 (BOSE HPより)
どちらもノイズキャンセリングヘッドフォン界での
売れ筋ですし、一長一短あります。
この辺りは自分で比較したわけではないので
詳細は説明できないのですが
「WH-1000XM4」「NC700」「比較」
で検索すれば、沢山記事がみつかると思います。
僕もそれらを参考にさせてもらいましたが
まとめるとどちらも評判のよい最高クラスのノイズキャンセリングヘッドホンです。
音やメーカーへのこだわりが無ければ
どちらを選んでもよいのでなないかと思います。
まとめ
良い点
- 最高クラスのノイズキャンセリング機能
- 音質も良好
- 音楽をきかずとも、静寂な環境を手に入れるために使える
- 仕事の集中力があがる
- だいぶ値下がりしてきた
悪い点
- 高価
- ノイズキャンセリング機能が高いため外部音がシャットアウトされすぎる
路上、人の多い通りでの使用はやめておいた方がよい
オフィスでひとりぼっちだと、急に人が表れてびびる(人の気配がしない) - 先代(WH-1000XM3)との差がわずか
- BOSE NC700とどちらを買うか迷う
買って損はない製品です。
定価40000円以上しましたが
最近は少し値下がり傾向なので以前より値段の壁は低くなりました。
仕事の集中力を高めるグッズとしても最適です。