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demiです。
皆さんはどんなマウスをつかっていますか。
それともトラックパッド?トラックボール?
トラックパッドもトラックボールもは非常に優秀です。
僕は職場ではトラックパッド(Magic Trackpad 2)を使用しています。
トラックボールは以前にレビューしました。
使いごこちは良好ですが、
未だに親指を使ったボール操作慣れていません。
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僕の場合、トラックパッドもトラックボールも使ってはいるものの
やはりマウスは使い勝手がよく、
頻用しているデバイスだと思っています。
実際の使用頻度としては
マウス≧トラックパッド>>トラックボール
ですね。
これまでメインマシンではロジクールのMXシリーズを使用していました。
Performance MX(初代)、MX Master 2S(二代目)に続けて
今回MX Master 3を購入しました。
結論
ロジクール MX Master 3はおすすめのマウス。
値段さえ許せば買うべき。
先代(Master2S)ユーザーは機能面からは無理に買い換えなくても可
ただしUSB-C充電に変わっているので、それだけでも買い換えの価値あり。
手が小さい人には向いてないかも。
あと少し値段が張るよ。
ロジクールMX Master3を選んだ理由。
▲歴代のロジクールマウス
初代Performance MXも十分現役で使えますが
だいぶ汚く、緑青(ろくしょう、いわゆる青さび)が付いてます。
ロジクール MX Master3は2019年9月とだいぶ前に発売されたマウスです。
ロジクールのMasterシリーズの良さは十分に分かっていたのですが、
現在使用しているMX Master 2S に不満があるわけでもなく、
1万円を超えるマウスの購入はハードルが高かったため、
購入を見送ってしました。
それでも購入した理由は3つ
- 評価が高く、どこまで進化しているのか実際に使って知りたかった。
- 新しモノ好き
- 充電がUSB-Cポート
とりわけケーブルなどの整理をしていた最中だったので
USB-Cに対応になったのは購入のきっかけになりました。
ロジクール MX Master3のスペックと外観
MX Master 3は、ロジクールのハイエンド向けワイヤレスマウスです。
スペック
- 大きさ 84.3mmx 124.9mm x 51mm
- 重さ 141g
- 動作対応OS Windows 7, 8, 10以降、mac OS 10.13以降、 Linux
- 接続方式 Unifyingレシーバー(2.4GHz)、Bluetooth
- センサー Darkfieldレーザートラッキング
- dpi 200-4000dpi
- ボタン 7個
- バッテリー 70日
外観
▲サイズ。iPhone 12 proとの比較です。
結構大きいのです。手が小さい人には不利。
重さもまあまああります。
付属品
▲開封!
シンプルでかっこいいパッケージ。
▲付属品
- マウス本体
- USB-Cケーブル(一方はUSB-A)
- Unifying USBレシーバー
- 説明書
最小限必要なモノしか入ってないかんじです。
注意ポイント
MX Master3にはfor Macと無印があります。
For Macと無印の違いですが下記のようになります。
- 接続性 For Macはbluetooth接続。Unifyingレシーバーが同梱されない。
自分でUnifyingレシーバーを用意すれば使える。 - 互換性 For MacはiPad OSの記載あり。
無印Master3でもiPadOSは使用可能 - カラーオプション For Macはスペースグレーのみ。
無印Master3はグラファイトとミッドグレー
正直工夫次第で、どちらでもなんとか使えるのですが
無印の方がどちらでも使える安心感があるように思います。
色などにこだわりがなければ無印で良いのではないでしょうか。
▲表のボタン
左右ボタンとホイール、モードシフトボタン
▲左側面のボタン
サムホイールと戻る・進むボタン、ジェスチャーボタン
バッテリー確認LED
▲大きく変わったのは「戻る&進む」ボタンの配置
MX Master3(写真左)ではホイールの下、前後の配置されています。
MX Master2S(写真右)ではホイールの後ろに、上下に配置されていました。
親指の移動距離が増えるのがデメリットである反面、
押し間違いが少なくなるというメリットがあります。
最初は違和感がありますが、徐々に慣れてきます。
個人的には現在の配置の方が好みです。
▲ジェスチャーボタン(写真の黄色矢印)
これは便利なボタンです。
後述するLogicool optionで設定が必要ですが、
様々なアクションを割り当てることができます。
Logicool Optionで便利にカスタマイズ
先ほど述べたジェスチャーボタンですが
様々な機能を任意に割り当てられることが可能です。
▲最初の設定
ゼスチャーボタンを押しながらマウスを前後左右に動かすことで
図に示してあるような動作をします。
▲通常ボタン、ホイールもメジャーなアプリではプリセットが割り当てられています。
(もちろん個人で変更可)
▲僕の設定
通常ボタンも下記の2つのプッシュ動作を変更しています。(写真左)
- ホイール(プッシュ)→コピー
- モードシフトボタン(プッシュ)→ペースト
ゼスチャーボタンは下記の設定です。
- ゼスチャーボタン+マウス左移動→Google Chrome起動
- ゼスチャーボタン+マウス右移動→Launchpad起動
はっきりいってたいしたカスタマイズはしていませんが
それでも非常に便利になります。
Logicool Flow
この機能も当てはまる人には非常に役立ちます。
同じネットワーク環境にいるパソコンであれば、
1機のマウスで複数のパソコンを操作できる機能です。
▲Logicool optionで設定します。
▲実際にFlow機能を使用している画面です。
左はMacの画面、右はwindowの画面です。
この両者の画面を同じマウス(MX Master3)で操作できます。
なんとファイルのコピーなども出来ます。
ちなみにロジクールの対応キーボードも同様の操作可能です。
PCが複数台ある場合に非常に便利な機能なのですが
僕は使用していません。
理由としては
- 画面の切り替わり(端っこ)で若干のタイムラグ(引っかかり)がある
おそらく0.5秒もないのでしょうか気になる。 - マウス等のデバイスが沢山あるので使わないともったいない。
まだ先代のMX Master2Sも現役ですし、トラックボールもあります。
机が狭くて、2つ以上のデバイス(マウス、キーボードなど)を置けない人、
Macとwindowsの両者を併用する必要がある人
は是非おすすめの機能です。
MX Mater 2S(先代)との比較
先代機種であるMX Master 2Sと比較してみます。
形状など
MX Master3は2に比べてやや細身ですが、形状はさほどかわりません。
親指を置くスペースの形状も変わったので
持ったときに少し違和感を感じますが、
使い勝手に影響をあたえる程ではありません。
側面のボタン配置については上で記載しました。
ホイール
MX Master3では金属製です。
2では金属+ゴム状の滑り止めでした。
どちらが良いかは好みかと思います。
明らかに変わったのはホイールの使用感です。
▲モードシフトボタン(写真の矢印)でホイールのモードを変えられます。
ラチェットモード カチカチ(カリカリ)とクリック感のある回転
フリースピンモード シャーっと回ります。1秒に1000行スクロールできるそうです。
ラチェットモードの時、MX Master3ではクリック感が少なくなりました。
2ではカリカリとした感触でしたが、もう少しソフトな感触です。
マワしているときの音もほとんど聞こえなくなりました。
2のクリック感が好きな人も多いかもしれません。
僕も先代のカリカリしたクリック感が好きでしたが、いまはあまり気になりません。
これも好みですが、おそらく使っているうちに慣れてしまう程度でしょう。
メリット、デメリット
メリット
- 機能性抜群
接続はブルートゥースとUSB unifyingの2通りがあり、
持ちやすさやマウスとしての使い心地は抜群です。 - 充電がUSB-Cケーブル
これは結構重要です。
ワイヤレスマウスなので使用時には問題ありませんが
充電の際はケーブルが必要です。
昨今USB-C対応が増えているので、
ケーブルを統一して、数を減らせるのはメリットが大きいです。 - カスタマイズが自在
アプリケーションによる設定が必要ですが、
便利なアクションをマウス操作に割り当てることが出来ます。
メジャーなソフト(オフィス、フォトショップ)などは
すでに設定が組まれているのもなにげに便利です。
デメリット
- 値段
先代(Master2S)でもマウスとしての機能的は十分です。
発売から1年半程度経過しますが、
いまだに13000円程度します。
先代の2Sは5000円ぐらい安いので、
実はその方がコスパは良いかもしれません。 - サイズ
大きめなので、手の小さい人には不向き。
いわゆる「つまみ持ち」をする人にはお勧めできません。
まとめ
ロジクールのハイエンドワイヤレスマウス
MX Master3をレビューしました。
価格は高いマウスですが、
その機能と操作感は抜群です。
1日の中で長い時間触れるデバイスなので
ぜひ使って見ることをおすすめします。