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【レビュー】ロジクールのマウス MX Master3 を機能性、操作性抜群。設定で更に便利に。

 

mouse on desk

Photo by Sirisvisual on Unsplash

demiです。

皆さんはどんなマウスをつかっていますか。
それともトラックパッド?トラックボール?

トラックパッドもトラックボールもは非常に優秀です。
僕は職場ではトラックパッド(Magic Trackpad 2)を使用しています。

トラックボールは以前にレビューしました。
使いごこちは良好ですが、
未だに親指を使ったボール操作慣れていません。

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僕の場合、トラックパッドもトラックボールも使ってはいるものの
やはりマウスは使い勝手がよく、
頻用しているデバイスだと思っています。

実際の使用頻度としては
マウス≧トラックパッド>>トラックボール
ですね。

これまでメインマシンではロジクールのMXシリーズを使用していました。
Performance MX(初代)、MX Master 2S(二代目)に続けて
今回MX Master 3を購入しました。

結論

ロジクール MX Master 3はおすすめのマウス。
値段さえ許せば買うべき。
先代(Master2S)ユーザーは機能面からは無理に買い換えなくても可
ただしUSB-C充電に変わっているので、それだけでも買い換えの価値あり。

手が小さい人には向いてないかも。
あと少し値段が張るよ。

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ロジクールMX Master3を選んだ理由。

ロジクールマウスMXシリーズ

▲歴代のロジクールマウス
初代Performance MXも十分現役で使えますが
だいぶ汚く、緑青(ろくしょう、いわゆる青さび)が付いてます。

ロジクール MX Master3は2019年9月とだいぶ前に発売されたマウスです。
ロジクールのMasterシリーズの良さは十分に分かっていたのですが、
現在使用しているMX Master 2S に不満があるわけでもなく、
1万円を超えるマウスの購入はハードルが高かったため、
購入を見送ってしました。

それでも購入した理由は3つ

  • 評価が高く、どこまで進化しているのか実際に使って知りたかった。
  • 新しモノ好き
  • 充電がUSB-Cポート

とりわけケーブルなどの整理をしていた最中だったので
USB-Cに対応になったのは購入のきっかけになりました。

ロジクール MX Master3のスペックと外観

MX Master 3は、ロジクールのハイエンド向けワイヤレスマウスです。

 

スペック

  • 大きさ 84.3mmx 124.9mm x 51mm
  • 重さ 141g
  • 動作対応OS Windows 7, 8, 10以降、mac OS 10.13以降、 Linux
  • 接続方式  Unifyingレシーバー(2.4GHz)、Bluetooth
  • センサー  Darkfieldレーザートラッキング
  • dpi  200-4000dpi
  • ボタン  7個
  • バッテリー 70日

 

外観

MXmaster3 iPhoneとの比較

▲サイズ。iPhone 12 proとの比較です。
結構大きいのです。手が小さい人には不利。
重さもまあまああります。

付属品

MXmaster3 開封

▲開封!
シンプルでかっこいいパッケージ。

MXmaster3 付属品

▲付属品

  • マウス本体
  • USB-Cケーブル(一方はUSB-A)
  • Unifying   USBレシーバー
  • 説明書

最小限必要なモノしか入ってないかんじです。

注意ポイント

MX Master3にはfor Macと無印があります。
For Macと無印の違いですが下記のようになります。

  • 接続性 For Macはbluetooth接続。Unifyingレシーバーが同梱されない。
    自分でUnifyingレシーバーを用意すれば使える。
  • 互換性 For MacはiPad OSの記載あり。
    無印Master3でもiPadOSは使用可能
  • カラーオプション For Macはスペースグレーのみ。
    無印Master3はグラファイトとミッドグレー

正直工夫次第で、どちらでもなんとか使えるのですが
無印の方がどちらでも使える安心感があるように思います。

色などにこだわりがなければ無印で良いのではないでしょうか。

MXmaster3 背面

▲表のボタン
左右ボタンとホイール、モードシフトボタン

MXmaster3 側面

▲左側面のボタン
サムホイールと戻る・進むボタン、ジェスチャーボタン
バッテリー確認LED

MXmaster3と2 側面比較

▲大きく変わったのは「戻る&進む」ボタンの配置
MX Master3(写真左)ではホイールの下、前後の配置されています。
MX Master2S(写真右)ではホイールの後ろに、上下に配置されていました。

親指の移動距離が増えるのがデメリットである反面、
押し間違いが少なくなるというメリットがあります。

最初は違和感がありますが、徐々に慣れてきます。
個人的には現在の配置の方が好みです。

ジェスチャーボタン

▲ジェスチャーボタン(写真の黄色矢印)
これは便利なボタンです。
後述するLogicool optionで設定が必要ですが、
様々なアクションを割り当てることができます。

Logicool Optionで便利にカスタマイズ

先ほど述べたジェスチャーボタンですが
様々な機能を任意に割り当てられることが可能です。

▲最初の設定
ゼスチャーボタンを押しながらマウスを前後左右に動かすことで
図に示してあるような動作をします。

▲通常ボタン、ホイールもメジャーなアプリではプリセットが割り当てられています。
(もちろん個人で変更可)

▲僕の設定

通常ボタンも下記の2つのプッシュ動作を変更しています。(写真左)

  • ホイール(プッシュ)→コピー
  • モードシフトボタン(プッシュ)→ペースト

ゼスチャーボタンは下記の設定です。

  • ゼスチャーボタン+マウス左移動→Google Chrome起動
  • ゼスチャーボタン+マウス右移動→Launchpad起動

はっきりいってたいしたカスタマイズはしていませんが
それでも非常に便利になります。

Logicool Flow

この機能も当てはまる人には非常に役立ちます。
同じネットワーク環境にいるパソコンであれば、
1機のマウスで複数のパソコンを操作できる機能です。

logicool optrion flow設定

▲Logicool optionで設定します。

flow 実際の画面

▲実際にFlow機能を使用している画面です。

左はMacの画面、右はwindowの画面です。
この両者の画面を同じマウス(MX Master3)で操作できます。
なんとファイルのコピーなども出来ます。
ちなみにロジクールの対応キーボードも同様の操作可能です。

PCが複数台ある場合に非常に便利な機能なのですが
僕は使用していません。

理由としては

  • 画面の切り替わり(端っこ)で若干のタイムラグ(引っかかり)がある
    おそらく0.5秒もないのでしょうか気になる。
  • マウス等のデバイスが沢山あるので使わないともったいない。
    まだ先代のMX Master2Sも現役ですし、トラックボールもあります。

机が狭くて、2つ以上のデバイス(マウス、キーボードなど)を置けない人、
Macとwindowsの両者を併用する必要がある人
は是非おすすめの機能です。

MX Mater 2S(先代)との比較

先代機種であるMX Master 2Sと比較してみます。

 

形状など

MX Master3は2に比べてやや細身ですが、形状はさほどかわりません。
親指を置くスペースの形状も変わったので
持ったときに少し違和感を感じますが、
使い勝手に影響をあたえる程ではありません。

側面のボタン配置については上で記載しました。

ホイール

MX Master3では金属製です。
2では金属+ゴム状の滑り止めでした。
どちらが良いかは好みかと思います。

明らかに変わったのはホイールの使用感です。

▲モードシフトボタン(写真の矢印)でホイールのモードを変えられます。
ラチェットモード カチカチ(カリカリ)とクリック感のある回転
フリースピンモード シャーっと回ります。1秒に1000行スクロールできるそうです。

ラチェットモードの時、MX Master3ではクリック感が少なくなりました。
2ではカリカリとした感触でしたが、もう少しソフトな感触です。
マワしているときの音もほとんど聞こえなくなりました。

2のクリック感が好きな人も多いかもしれません。
僕も先代のカリカリしたクリック感が好きでしたが、いまはあまり気になりません。
これも好みですが、おそらく使っているうちに慣れてしまう程度でしょう。

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メリット、デメリット

メリット

  • 機能性抜群
    接続はブルートゥースとUSB unifyingの2通りがあり、
    持ちやすさやマウスとしての使い心地は抜群です。
  • 充電がUSB-Cケーブル
    これは結構重要です。
    ワイヤレスマウスなので使用時には問題ありませんが
    充電の際はケーブルが必要です。
    昨今USB-C対応が増えているので、
    ケーブルを統一して、数を減らせるのはメリットが大きいです。
  • カスタマイズが自在
    アプリケーションによる設定が必要ですが、
    便利なアクションをマウス操作に割り当てることが出来ます。
    メジャーなソフト(オフィス、フォトショップ)などは
    すでに設定が組まれているのもなにげに便利です。

デメリット

  • 値段
    先代(Master2S)でもマウスとしての機能的は十分です。
    発売から1年半程度経過しますが、
    いまだに13000円程度します。
    先代の2Sは5000円ぐらい安いので、
    実はその方がコスパは良いかもしれません。
  • サイズ
    大きめなので、手の小さい人には不向き。
    いわゆる「つまみ持ち」をする人にはお勧めできません。

まとめ

ロジクールのハイエンドワイヤレスマウス
MX Master3をレビューしました。

価格は高いマウスですが、
その機能と操作感は抜群です。

1日の中で長い時間触れるデバイスなので
ぜひ使って見ることをおすすめします。

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