demiです。
もはや持っていない人はいないであろう充電器。
たくさんの種類が販売されていてどれを買って良いか迷いますよね。
Ankerは比較的低価格で良質のガジェットを販売しており、充電器ではかなり人気のブランドです。
Ankerから発売されている、「Anker Nano II」はコンパクトかつ高出力の充電器です。
現在30W, 45W. 65Wが発売されており、それぞれ人気を博しています。
今回3種類とも購入して使用してみました。
- どれがオススメか?
- 購入に際しての注意点
などを検討していきたいと思います。
注意!
Nano II 30Wは2022年4月に新しいモデル「Anker 711 charger(Nano II 30W)」(https://www.ankerjapan.com/products/a2146.)が
発売されています。今回紹介する製品より、さらに小型化されており、購入するならこちらの方が良いと思われます。
値段も旧製品も新製品も一緒でした。
Ankerとは?
モバイルバッテリー、充電器、スピーカー、イヤホン、ケーブルなどを中心に販売する
中国の深圳市に本社のあるブランドです。
プロジェクターやロボット掃除機なども売ってます。
(Anker Japan HP)
比較的低価格でありながら、非常に高品質の製品を販売しています。
Amazonなどの販売網を使って急速に成長してきました。
もはや知らない人はいないぐらいではないかと思います。
少なくともガジェット好きの間では。
僕も当初は「Anker? 怪しいかも」ぐらいの反応をしていましたが
今持っている充電器のほとんどはAnker製です。
(のこりはRavpowerとCIO)
こちらの充電器一体型モバイルバッテリーは今でもつかっています。
コストパフォーマンスに優れ、信頼性の高ブランドです。
Anker Nano II
Anker Nano IIシリーズは2021年7月に発売されたUSB-C接続の充電器です。
独自技術のAnker GaN IIを採用することでコンパクトなサイズながらも高出力を実現したPower DElivery対応の充電器です。
USB-Cポートは1つのみとなっており、
2つ以上のポートを希望する場合は他製品を検討する必要があります。
従来の充電器より性能そのままで一回り小さいサイズであり、
持ち歩く荷物が少なくなるメリットはおおきいです。
Specの比較は下記の通りです。(箱の裏の記載を修正、転記しています)
30W | 45W | 65W | |
入力 | 100-240V-1.0A 510-60Hz | 100-240V- 1.87A 50-60Hz | 100-240V - 2.1A 50-60Hz |
出力 | 5V=3A/ 9V= 3A/ 15V=2A/ 20V=1.5A(最大30W) PPS: 3.3-11.0V=3.0A (最大30W) 3.3-16.0V=2.0A(最大30W) |
5V=3A/ 9V= 3A/ 15V=3A/ 20V=2.25A(最大45W) PPS: 3.3V-16V=3A/ 3.3-21V=2.25A(最大45W) |
5V=3.0A/ 9V= 3.0A/ 15V=3.0A/ 20V=3.0A 20.00V=3.25A(最大65W) PPS 記載なし |
サイズ (cm) | 約32x30x38 | 約35x38x41 | 約36x42x44 |
重さ(g) | 47 | 68 | 112 |
サイズ比較
▲サイズの比較です。
上から順に30W, 45W, 65Wです。
一番大きい65Wでも4.5cm程度しかないなく、かなりコンパクトです。
最小(30W)と最大(65W)でみると、サイズとしては最長12mm, 重さは2.4倍程度ありますが
実際に手にしてみると最大(56W)でも大きさはあまり感じません。
(30Wがかなり小さい)
▲コンセント側からの写真
最小の30Wはコンセントプラグが折りたたみ収納出来ません。
本体サイズは30Wが最小ですが、コンセントプラグの分を入れると
必ずしも最小ではないことには注意が必要です。
ケーブルは別売り
▲外箱。
作りがしっかりしています。
この値段でこの箱は贅沢です。
写真にもあるとおり、USB-Cケーブルは付属していませんので
別途自分で用意する必要があります。
注意!
ケーブルは充電器の出力に対応したものを準備する必要があります。
30Wの充電器であれば、ケーブルはどれでもよいと思いますが、
65Wの充電器を使用する際は100W対応ケーブルでないと十分な性能が出せません。
対応機種
iPhone, Android携帯、iPad, Macbook airなどは全種類対応しています。
MacBook Proや大きめのwindows機では45W以上が必要です。
また45W対応のMacBook Pro でも周辺機器(USBハブなど)を付けると
そちらに電力が持っていかれるので、十分な電力がPC本体に供給されないことがあります。
対応機種の詳細はメーカーのHPに掲載されていますので参考にして下さい。
対応機種の記載がない場合は、HPのチャットで聞くのも良いでしょう。
(HPの右下にチャットボタンがあります)
どれがおすすめ?
結局どれかったらええねん!
ということですよね・・
結論
65W がおすすめ
1個しか買わないという人には65Wx1個がオススメです。
「大は小を兼ねる」です。
これさえあれば大抵の場面で使えるでしょう。その他の選択
その他の選択
- 65Wx1、45Wx1
これでPCもタブレットもカバーします。
充電性能を十分発揮できないかもしれませんが、PC2台も大丈夫です。
2ポートの充電器の方が良くないという疑問が湧きます。
- 物欲が収まらない人
3つとも買いましょう。
結局のところ、自分で使ってみて決めるのが最適です。
ちなみに僕の場合、最小サイズの30Wは自宅の机の空いているコンセントに刺しっぱなしで携帯電話専用になっています。
常に持ち歩いているのは65W(と2個ポートのある他製品、これもAnker)です。
注意点
- 30Wは微妙
使う人によるとは思いますが、個人的には使いどころがない製品でした。
サイズもコンセントプラグが折りたためないため、他のサイズと比べてもめちゃくちゃ省スペースではありません。
容量的にも45W、65Wがあれば十分で、30Wしか使えない場面はなく
持ち運ぶ場面はほとんどありませんでした。
- ポートが1つ
ポートはUSB-C 1つのみです。
携帯、ヘッドホン、タブレット、デジカメなどなど沢山の電子機器を持っているひとにとっては1つのポートでは足りません。
そのあたりの利便性はこの製品にはありません。
複数ポートのある製品の方が便利ではありますが、サイズは大きくなってしまいます。
じゃあ、この製品を2個持つかというと、それはそれでどうなの?って感じです。
どこで妥協するかですね。
- もうすぐ新型がでるかも
2021年7月にNano IIシリーズが発売され、現在9ヶ月が経過します。
30Wに関してはさらにコンパクトになった「Anker 711 Charger(Nano II 30W)」が発売されています。
今後45W, 65Wについても同様の製品が出る可能性は高いです。
ただ、サイズが現行機種の半分になるとは考えにくく、今から購入しても十分に満足のいく商品だとは思います。
まとめ
Ankerの充電器 Nano II シリーズの30w, 45W, 65Wを紹介しました。
発売後半年以上経過している製品ですが
コンパクト、高出力、そして高コストパフォーマンスであり、おすすめ出来る商品です。
どれを買ったらよいか迷っている人は65W をオススメします。
かなりに荷物の整理ができると思います。