demiです。
Happy Hacking Keyboard(HHKB)を知っていますか?
Happy Hacking Keyboard(HHKB)は高級キーボードの一つで、
そのコンパクトさ、打鍵感などが人気のキーボードです。
スタイリッシュなフォルムと最高の打鍵感!
どこをみてもそんな評価が聞こえてきます。
しかし、値段が高く、(3万円超え)
購入にためらいがある人も多くいると思われます。
自分もその一人でしたが、
物欲がオーバーシュートした結果、購入してしました。
1週間程度使用した感想と、
初心者が購入するにあたっての注意点をレビューしていきます。
ユーザーの紹介
多くの人が絶賛するHHKBですが、
その人の習熟度によって評価が変わってくるはずです。
今回購入した、僕のレベル(キーボードに関して)を述べておきます。
- 中年 40歳後半
- 使用PCはマック キーボードもマック純正
- ローマ字入力
- PC歴は20歳頃から(最初のパソコンはFM-7ですが、これは含めていません。)
- 仕事でタイピングする割合は高くない
- レポートを書いたりする程度で全仕事量の3割程度
- ファンクションキー、矢印キーはほとんど使用しない
- マウスもしくはトラックパッド使用
上の写真にあるような感じで使用しています。
macbook(12インチ)をBENQの31.5インチディスプレイに接続してます。
タイピングの技術は?
- 我流で、タッチタイピングも適当。
- 8割方はキーボードを見ずに打てるが、ときどき直接見ないとダメ。
こんなレベルでHHKBを買って良いのかという感じですが、
やっぱり格好いいのです。
HHKB!
Happy Hacking Keyboardの種類について
PFU(メーカー)のHPから引用したものです。
画面の左の方が値段が高いです。
一応、左の方が高性能と書きましたが、用途によって多少異なると思われます。
このあたりは個人的な差があるはずです。
(画面左から)簡単に紹介すると
- professional hybrid type-S(英語/日本語、白/墨):新モデル、フラッグシップ機、bluetooth, USB-C接続、静音性に優れる 32000円(税抜)
- professional hybrid (英語/日本語、白/墨):新モデル、キーボード仕様がtype-Sではない(静音仕様でない) 27500円(税抜)
- professional hybrid classic(英語のみ、白/墨):新モデル、接続がUSB-Cのみ。キーボードの通常仕様。 23000円(税抜)
- professional JP(日本語のみ、白/墨):旧モデル、USB接続 23000円(税抜)
- Lite2(英語/日本語、白/墨):旧モデル、独立したカーソルキーあり 5400円(税抜)
- Lite2 for Macd(英語/日本語、白): 旧モデル、Lite2のmac 用 5800円(税抜)
上から3つが2019年12月に新発売されたモデルです。
旧モデルは在庫限りとなっています(HHKB Lite2 for Macnを除く)。
新モデルの方が評判がよさそうですし、しょっちゅう買うものでもないので
一番良いやつを購入することにしました。
購入する際はPFU公式ストアがオススメです。
今のところ、特別安く売られている店はなさそうですし、
PFU公式ストア(PFU Direct)が間違いないと思います。
アマゾン、楽天にも出店しています。
僕は楽天ポイントを使って少し安く買いました。
HHKB professional Hybrid type-S(英語、墨)を購入
▲HHKB professional Hybrid type-S(一番高いやつ)を買いました。
英語配列を選んだ理由→慣れているから。
もとは格好いいというのが理由でしたが、日本語配列になれているなら、そちらの方がおすすめです。
そして墨タイプ。
これもかっこよさそうという理由ですが
あとから少し後悔するポイントになります・・
困った点
いろいろ細かな点は気になるのですが
初心者の僕が困ったことを上げていきます。
その1 キー配列が特殊(なキーがある)
正直、慣れの問題ですが、
その慣れるまでが初心者では問題なのです。
普通のキーボードでもなれてないので。
僕自身は、アルファベットの箇所つまり通常の文字入力は
そんなに問題ありませんでした。
deleteキー、コントロールキーなどがこれまで使用していたキーボードの配置を若干異なります。
とくにdeleteキーが一番右上ではなく、一個下です。
しょっちゅう間違えます。
キー配列を変更するソフトもあるらしい(windowsのみ)のですが、
折角だし最初の設定のままで使ってみたいと思って、変更していません。
その2 墨タイプは印字が見えにくい
こんなの買う前に確認しておけというところではありますが・・
▲墨タイプのキートップ印字は格好いい!
しかし、墨の印字は非常に薄く、暗闇では視認しにくいです。
完全にタッチタイピングが出来るのなら問題ありませんが、
とくにこだわりがなければ、白(通常タイプ)がオススメです。
ただ、カラーバリエーションが白と黒(墨)の2種類しかないので
黒ベースのインテリアに合わせるなら墨一択になってしまいます。
己の能力を上げるしかないです。
その3 高い
これは初心者であれば、全員思っていることですね。
初心者でなくてもですが。
今回購入したprofessional Hybrid type-Sは32000円(税抜き)もします。
こんな高いキーボード買って使えなかった時のダメージは
結構なものが予想されます。
しかも初心者であれば、「このキーボードはいいものだ・・」
となるまでに時間がかかります。
僕もまだ、本当に買って良かったと思えるレベルには達していません。
2週間使用した感想は
もしかして失敗したかも・・です。
良い点
もちろん悪い点ばかりではありません。
長所に関して、ネットを調べれば沢山でてくるとは思いますが
僕が思う大きな利点は次の通り。
机がすっきりする
▲Macbookに外部ディスプレイを接続して使用中
マウスはロジクールのMX Master 2S
非常にコンパクトなので、卓上面積をとりません。
これにトラックボール、トラックパッドを併用すれば、
机を占める面積はさらに減少します。
打鍵感よく、音が静か
評判の打鍵感は初心者の僕でもわかりました。
「スコスコ」
みたいな表現をされますが、まさにその通り。
apple純正キーボードしか使ったことがなかったので
この感触は初体験でした。
キー配列に慣れて、タイプミスが減れば、さらに満足度は上がりそうです。
気にならなかった点
ファンクションキー、矢印キー
もともとほとんど使用していなかったのが理由と思います。
使用頻度の高かった人は、これらのキーがないと不便でしょう。
まとめ
使用開始して間もないのですが、
「失敗したかも・・」
という気持ちがないわけでもありません。
しかし、毎日使用していると、少しずつですが
体が慣れてきている感じです。
- 結構良いキーボードであるとすでに感じ始めている
- 指が慣れるまでもう少し時間がかかりそう。
- 初心者には少しハードル高め。とくに値段
- 初心者は黒にこだわらなければ、白の方が良い
現時点での感想はこんなところです。
車の残価設定プランのように
3ヶ月ぐらい月額で払って、気に入ったら購入、ダメなら返却とかいう
プランがあったら良いのに。