demiです。
急速充電器はなにを使っていますか?
これだけ電子機器を持ち歩くことが多いと複数ポートの付いた充電器は必須と思います。
僕はAnker Power Port Atom IIIとRavpower社のRAVPower RP-PC105を
併用していました。
両者ともそんなにスペックは変わらないのですが、
RAVPowerの方が
61Wとわずかに出力が大きく(Ankerは60W)、
少しだけサイズが小さいので
こちらを使うことが多くなっていました。
しかし、それを上回るパフォーマンスの機種が発売されました。
RavPower RP-PC133です。
65Wと高出力かつ、2ポート使用時にデバイスに応じてワット数が分配されるため、
ノートPCの充電にも対応可能となっています。
購入して思ったのは
もっと早く買っておけばよかった・・・
この記事ではRAVPower RP-PC133を
実際に使用してみて感じたメリット、デメリットを紹介します。
RP-PC133購入まで
▲ Anker Power Port Atom III(左)とRavpower社のRAVPower RP-PC105(右)
これまで僕が使用していた急速充電器です。
USB-C対応の電子機器が増えてきましたが、
未だにUSB-Aが必要なことも多々あります。
本当はUSB-Cのみの充電器にまとめたいのですが
もう少し先の話になりそうです。
上記の充電器でもPD(power delivery)が付いてるし、十分コンパクトです。
とくに問題は感じず使用していました。
が、何気にネットを見ていると新しい機種が発売されているではないですか(2020年4月27日発売)。
これまで十分コンパクトと思っていたのに、それを下回るサイズ、
そして、機能面でも大幅な改善がなされています。
速攻でポチッ・・
RavPower RP-PC133 外観
RavPower RP-PC133は最大出力65Wの2ポートUSB充電器です。
▲まず目立つのはこのコンパクトさです。
約55x55x31.5mm
開封して真っ先に感じたのは、「ちっさ・・・」
以前までの充電器でも十分小さく感じていたのですが、
それを上回る小ささ。
技術の進歩を感じた瞬間です。
▲同じメーカーのRAVPower社のRAVPower RP-PC105(左)と比較です。
- RavPower RP-PC133 約55x55x31.5mm
- RAVPower RP-PC105 約65x65x31.5mm
厚さがそのままで、四方が1cm小さくなっています。
重さも148→116gと22%の減少。
▲出力数が一目でわかる
ロゴの入っている面の裏は「65」とデボス加工が入っています。
出力が一目でわかるのは非常によいですね。
特にたくさん充電器を持っていると助かります。
▲色は黒、白の2種類です。
ノートPCに充電可 かつ2台同時充電時の貞節な電力配分
▲USB-A 最大18W、USB-C 最大65Wまで出力可能
2台同時接続時はどうなるのでしょうか?
これまでの多くの機種ではUSB-C 45Wに制限されることが多かったのですが
本製品では最大60Wまで引き上げられています。
【スマートな電力配分、最先端のPD Pioneer Technology】
出力自動配分機能:接続されたデバイスに応じ、自動的に出力を判別し、パワフルかつ安全に充電
電流自動判別機能:接続機器を自動検知し、最大3.25Aで適切な電流を出力
電圧自動補償機能:ケーブル抵抗を検知し、出力電圧を自動的に調整
※ご注意:2ポートを同時に利用して充電する場合、USB-Cポートの出力が45W以上なら、それぞれの出力は60Wと5Wになり、合計出力は65Wになります。
USB-Cポートの出力が45W以下なら、それぞれの出力は45Wと18Wになり、合計出力は63Wになります。
USB-CポートはノートPCなどへの充電が80%ぐらいになると、バッテリーを保護するために、出力は45Wと18Wに降ります。(出力値の切り替える時に一時的に充電が停止しますが自動的に再開いたしますので、ご安心ください。)
▲HPからの引用です。
https://www.ravpower.jp/rp-pc133
USB-C>45Wの場合; USB-C: 60W, USB-A: 5W
USB-C<45Wの場合; USB-C: 45W, USB-A: 18W
てな感じで、出力が振り分けられます。
デメリット
正直、そんなに問題になるような点は見当たりません。
USB-C+ USB-Aの2ポートではこれ一択ではないでしょうか。
USB-Cの端末のみの人はUSB-Aポートがムダ
USB-Cの端末のみをもっているのであれば
この製品を選ぶ必要が乏しいと言えます。
USB-Cだけで問題ないひとにはこちらの製品の方がよいでしょう。
▲RAVPower RP-PC128
USB-C 2ポート、最大出力91W
今回紹介したRavPower RP-PC133より1cm程度サイズは大きいです。
2ポート同時充電時の出力低下
もう一つのデメリットは出力の低さです。
散々、高出力と言っていたのにどういこと?
と疑問を持たれる方もいると思います。
上述のように2台同時接続時に
USB-CでPCを充電していると、一方の出力が5Wまで低下します。
MacBook Proなど、出力が必要な機器を充電しているときは、
USB-Aはあまり役立たないと思われます。
まとめ
RavPower RP-PC133を紹介しました。
USB-CとUSB-Aの2ポートタイプの急速充電器のなかでは
現在一番おすすめです。
コンパクトで高出力
外出時の荷物軽減に役立つこと間違いなしです。